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”くじけそうになっても、周りに反対されても、それでも進み続ける「思い」を持てたら”

 

私がGRITに強く共感したきっかけは、“社会人になった先輩たち”です。

 

私は、努力している人たちの思いを報いたいという一心で、高校からバレーボール部のマネージャーを続けてきました。

どんな逆境やプレッシャー下でも、このままでは終われない、と決して諦めなかった先輩たちの姿は、とても泥臭く、そして、泣きたくなる位キラキラしていました。

 

ところが、引退し、社会人になった先輩たちの中には、現状に苦しんでいる方もいました。

今の仕事がつまらない、転職したい、何のためにここにいるのか…

あんなに結果を残してきた、憧れていた、あの先輩たちが、社会に出た途端、良さを発揮できず、やりがいも見失ってしまっている…

 

決して先輩たちが怠けているとか悪いとかいう訳ではない、ただちょっと、もうちょっと、あの頃みたいな思いを持てたら、もっと輝けるんじゃないか。

 

そしてこれは、先輩に限らず、一度何かに対して熱い思いをもった人になら誰にでも、起こり得ることなんじゃないか。

 

同時に私自身も、どうなりたいかなんて明確ではないけども、ただ、部活とかSPIRITとかで発揮したあの原動力を、ずっと持ち続けたいんです。

 

そんな訳で、今一度、自分が熱くなれる”思い”に立ち返り、日々に還元できるきっかけを作れたらな、と思っています。