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191F651B-825F-450B-AD32-6DB19EB94B24 - 松

松原 樹大

Tatsuhiro Matsubara

所属

東京大学法学部4年

就職先

​リクルート

​今、熱中していること

今しかできないこととして、できるだけ幅広いジャンルの本をひたすら3日に1冊くらいのペースで読み漁っています(なかなか1日1冊とはいきませんでした笑)。

聞いたことあるけど読んだことのない本を読んでいますが、オススメがあったら是非聞いてみたいです!

​運営への思い

「一人で戦っていて、寂しいよ」
SPIRITの中で強烈に突き刺さったのは、メンターの方にかけられたその言葉だった。

 

インターンは会社を知り、自分の力を試す場。
そう考えていた僕は、協調性やリーダーシップを自分の武器と語っていたはずが、

知らず知らずいつも自分の頭の中だけでゴールを目指していた。

 

「誰が何を担当し、スケジュールはこうしよう」

 

課題の進め方も、葛藤も、自己嫌悪も、全て自己完結だった。
周りに気を配り、寛容であろうとし、カバーしようとする姿勢は、

周りに期待しすぎないことにつながり、危うく人を信頼しないことになりかけていた。

 

でもそれは、メンターからもメンバーからも見抜かれているみたいだった。
自分自身がより強く、より完璧になろうとすることで、全て解決しようとしていた僕は、

何か見えない敵と戦っているみたいに見えただろう。

 

SPIRITはそんな僕に初めて問いを立て、気づかせてくれたように思う。
僕は強くないから、なんとなく、人が正解という方へ、人がすごいという方へ走ってきた。
誰かが唱える理想と自分の位置との距離を自分で測って、

自分一人でその距離を必死で詰めていた僕が、初めて「自分自身の内側」に問いを投げかける経験だった。
僕と向き合い、思いをぶつけてくれる人たちの有難さが身に沁みた。

 

「自分がなりたいと思う姿って、本当はどんな姿なんだろう」

 

長い間、誰かが言う正解が自分の正解になってしまっていたのかも。
就活という人生の一つの岐路に立っていた僕は、そんな気づきに煩悶しつつ、

気づけば既定路線を捨てる進路選択をしていた。

 

今、僕は当初考えもしなかった進路を前にしている。
「あちゃー」と思う気持ちも小脇に抱えつつ、それでも今、

どっしりとした納得感と共にここにいられるのは、

あの時問いを立ててくれる人がいて、場があったから。

 

GRITが、誰かにとってのそんな場になり続けていったら、とっても嬉しいです。

まだまだ未熟な僕らですので、

ご意見・アイデア・ご協力等々、

​ぜひぜひお気軽によろしくお願いいたします。

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